はじめまして。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社 マーケティング部の
渡辺 剛(わたなべ つよし)と申します。
当社はMagic xpa(マジック エックスピーエー)という、ローコード開発ツールを開発しているグローバルソフトウェア会社、マジックソフトウェア・エンタープライゼスの日本法人です。
Magic xpaは40年近い歴史があり、ローコード開発ツールの中では老舗です。
Magic xpaが他のローコード開発ツールとどこが違っていて、なぜこんなに長く使われているのか?は別の機会で書かせていただきます。
FJcloud-Oでサービス開発
私と富士通さん(以下敬称略)とのお付き合いは6年前の2018年に遡ります。
その当時私は、Magic xpaで開発したシステムをクラウド上で運用できるサービス基盤を、弊社のサービスとして提供できないか?と考え始めていました。
そこで、様々なクラウドベンダーに話を聞きましたが、「当社のパートナー支援プログラムを活用して」と言われるだけ。
どうすればクラウドサービス事業を立ち上げられるのか誰も教えてくれないし、途方に暮れていました。
そんな中、FUJITSU TECK TALK に参加して知り合った富士通の皆さんに相談すると、「そのサービス、一緒に作りましょう!」という、他のクラウドベンダーとは全く違う反応! (おいおい?本気ですか??)
その後は、サービス設計や価格設定、商流など、富士通と一緒にあーでもないこーでもないと議論しつつ、一方では運用・保守サービスのパートナー会社とも引き合わせてもらい、何とか形になりました。
(本気だった!)
その結果始まったのが「Magic xpa powered by FJcloud」(まじっくえっくすぴーえーぱわーどばいえふじぇーくらうど)という長~い名前のサービス。 *1
オンプレミスで運用していたMagic xpaで開発した業務システムを、FJcloud-Oに移行して利用するお客様が大きく増えました。
業務パッケージソフトをクラウド利用
Magic xpaは多くの開発パートナー様が様々な業種・業務のパッケージソフト開発にも使われてます。
「Magic xpa powered by FJcloud」では、パッケージソフトの利用環境としても使われています。富士通が提供する国産クラウドという点が、ユーザに安心感を与えていると考えます。
こちら↓では、パッケージソフトベンダーの株式会社アスコット様の事例を公開しています。
中小企業にはサーバー運用ができる担当者がいないことが多いため、
運用をクラウドベンダーに丸投げでお任せできるクラウドが高い評価を得ています。
今後、このブログではFJcloudとローコード開発ツールの良い関係について様々な事例やユースケースを書かせていただきますので、よろしくお願いします。
本記事に出てきたFJcloud-Oは無料トライアル実施中。記事下部のFJcloud-Vトライアルと併せてご確認ください。clouddirect.jp.fujitsu.com
*1:Magic xpa powered by FJcloudは、ローコード開発プラットフォームとして35年以上の実績がある「Magic xpa」の実行環境を、堅牢で信頼性の高いOpenStackベースの国産クラウド 「FJcloud-O」上で提供するサービスです。
ちなみに、こちらのブログではたびたび「FJcloud-V」が紹介されていますが、こちらはVMware vSphere®ベースの国産クラウドです(今回は詳しい説明は省きます)。