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円安でクラウド破産?国産クラウドの価格の話【2024年版】

こんにちは、富士通クラウドダイレクトの中の人、鮫島です。

ここしばらく円安基調が続いていて、いろいろな物が値上がりしていますね。 特にIT業界の皆さんは、公私にわたって海外製品のお世話になることが多いと思うので、直接的な影響が大きいと思います。 スマートホンに10万円以上払う時代が来るとは思っていませんでした。

ここ数年円安で海外通販をまったく使わなくなりました…

ということで、今回はクラウドの価格についてのお話をしてみたいと思います。 この記事ではこういう内容の解説を行います。

 ・円安でクラウド破産が起きてしまう理由
 ・クラウド破産を防ぐための技術
 ・国産クラウドが安くなってる?

円安でクラウド破産が起きる?

多くのクラウドサービスでは、概ねこういう項目ごとに従量課金が発生します。

・サーバー(インスタンス)の種類
・サーバー(インスタンス)の台数
・ストレージの容量
・データ転送量

リソース量に応じて料金を支払う「従量課金制」は、無駄を抑えたコストの最適化が可能となる一方で、使い方によっては料金が青天井となってしまう可能性があることも意味します。

クラウドの使い方を誤り、意図せず高額な利用料金を請求されてしまうことを、俗に「クラウド破産」と呼んでいます。

クラウド破産が起きる一般的な原因としては

・セキュリティインシデント
・サービスの設定ミス

2パターンがあると言われていますが、最近では急激な為替変動に起因する「クラウド破産」が起きているようです。

2022年に起こった急激な円安では、2022年3月には約1ドル115円だった為替レートが、10月までの7カ月ほどの間に約150円まで下落しました。

外資系クラウド「AWS」「Azure」「GCP」は概ねアメリカのサービスなので、基本的に料金は米ドルで計算します。
いわゆるドル建てというやつですが、円安になっただけでクラウドの料金が短期間で1.5倍に跳ね上がるような事態が起きています。

これまで概ね115円前後で推移していた為替レートが、1ドル150円前後で推移しはじめるとどうなるか?

 例:1ドル115円の場合=500ドル使うと57,500円/月

 例:1ドル150円の場合=500ドル使うと75,000円/月

その差、一か月で17,500円になります。

1年間で21万円も高くなってしまいます。

あらかじめ次年度の予算を確保してきれいに消化することを良しとすることが多い日本企業では、こういうのは困りますね!

そもそも、サーバーなどのインスタンスの時間料金+データ転送の送信/受信料量に応じた、データ転送料金がかかる課金体系になっているので、料金の予測がしづらく予算の見積もりを多めにバッファーを確保する必要はありました。

想定外のアクセス急増でお金がどんどん消費されていく様子

しかし、ここまで急激に円安が進んでしまうと予算計画が狂ったり(再稟議とか)、場合によっては経営を圧迫するような事態が生じてしまいます。

これが、円安による「クラウド破産」の実態ですが、クラウドの使い方を誤っているわけでもないのに意図せず高額な利用料金が発生してしまうのはコワいですね。

詳しくはこちらのドキュメントもご覧ください。 pfs.nifcloud.com

一般的なクラウド破産を防ぐ方法

クラウド破産を防ぐための技術的なお話もします。 為替レートの急激な変動を除くと、クラウド破産が起きる一般的な原因としては、「セキュリティインシデント」と「サービスの設定ミス」の2パターンが存在するのは先に述べた通りです。

詳しくはこちらのドキュメントをご覧いただくとよろしいかと思います。 pfs.nifcloud.com

クラウド破産を防止する基本的な方法は、監視ツール(AWSだとCloudwatchとか)を利用してユーザーが事前に設定した料金を超過した場合に通知メールが送信されるようにすることです。

何と、富士通のサイトにCloudwatchの解説がありました。

「請求アラート」「課金アラート」などクラウドサービスによって呼び方はさまざまですが、こういった機能が実装されている場合はあらかじめ設定しておくといいでしょう。

これによって、為替レート変動も含む料金超過をある程度防ぐことができるようになります。※瞬間的にものすごい料金超過が起きるとアラートが追い付かないケースはあるそうです。

本家AWSサイトにある請求アラームの設定手順も、ご興味があればご覧ください。

国産クラウドも意外と安い?

そこで、一躍脚光を浴びているのが日本のクラウド事業者が提供する「国産クラウド」です。 国産クラウドでは、基本的に「円建て」で設定された料金テーブルをもとに料金を算出しますので、為替相場に連動するような短期間での変化は起こりづらくなっています。 ※長期的にはエネルギー価格・物価高騰の影響で料金が変動することはあります。

以前は、同じようなスペックのサーバーで比較すると、お話にならないほどの価格差があったものですが、最近は国産クラウドも外資クラウドとの価格競争力を意識した料金プランを出してきていますので、以前ほどの価格差は無くなってきたと考えられます。

特に、おすすめしたいのがFJcloud-Vです(宣伝)。

特に昨年提供開始した低価格プラン「Type-c2r」は、east-11(東日本リージョン)、west-13(西日本リージョン)限定になりますが、かなりの低価格プランとなっています。

サーバータイプ名 CPU/メモリ 月額(税込) 従量停止時(税込) 従量起動時(税込)
c2r-small 1vCPU/1GB 2,090円/台/月 3円/台/時 2円/台/時
c2r-small2 1vCPU/2GB 3,520円/台/月 6円/台/時 3円/台/時
c2r-medium 2vCPU/2GB 4,950円/台/月 8円/台/時 3円/台/時
c2r-medium4 2vCPU/4GB 6,600円/台/月 11円/台/時 3円/台/時
c2r-large 4vCPU/4GB 11,550円/台/月 19円/台/時 3円/台/時

なかなか安いですね。 月額固定の料金プランも選択できるのでかなりの安心感があります。その他のプランは下記でご確認ください。
ゾーン・期間限定型サーバータイプ | ニフクラ

それだけではありません。

ネットワーク転送料が上下ともに10TBまで無料!

コレは非常に大きなメリットです。 単純にサーバーリソース+ネットワーク料金も含むトータルコストが安くなるのはもちろん、急なアクセス増で想定外の課金が発生してクラウド破産が起きるのもかなり防げます。

詳しくはこちらの動画もご覧ください。 youtu.be

まとめ

・ドル建て支払いのサービスは為替変動に注意
・クラウドの料金が気になる人は監視システムを構築(もしくはサービス利用)する
・円建ての国産クラウドなら安心感がある
・月額課金のサービスという選択肢もある
・FJcloud-Vはネットワーク転送料10TBまで無料

以上です。

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