お疲れ様です。プライム・ストラテジーの渡部です。
今回のテーマは「富士通の資格取得にチャレンジ!まずは初級資格を取る」です。
スキルアップ!
ベンダー資格取得のメリット
その前にまずは、富士通だけでなくAWS(Amazon)やマイクロソフト、Oracleが出しているようなベンダーIT資格を取得するメリットについて考えてみましょう。ベンダーのIT資格を取得することには、個人と会社それぞれに様々なメリットがあります。
以下にそれぞれの観点からメリットを挙げてみます。
個人のメリット
- スキルの証明:資格は、特定の技術や製品に関する知識やスキルがあることを客観的に証明する手段となります。
- キャリアの向上:資格を持っていることで、昇進やより良い職務への転職の機会が増える可能性があります。
- 専門性の強化:特定の技術領域において専門家としての地位を確立することができます。
- 給与の増加:多くの場合、資格を持っていることで給与交渉に有利に働くことがあります。
- ネットワークの拡大:資格関連のコミュニティやイベントを通じて、業界内のネットワークを拡大できる可能性があります。
会社のメリット
- 顧客への信頼性の向上:社員が資格を有していることは顧客にとって信頼の証となります。
- ビジネスチャンスの獲得:特定の資格を持つことが契約条件となっているビジネスもあります。
- マーケティングツールとしての価値:社員の資格は、会社のマーケティング資料に記載することで、会社のブランド価値を高めることができます。
私が特に推すメリットとしては個人の「キャリアの向上」です。これは私自身の実体験に基づいており、昔WebエンジニアとしてPHPの勉強をしており、その流れでSQLの勉強から、Oracle社の初級認定資格「Oracle Database Bronze」を取得しました。(ご存じの方も多いかと思いますが、BronzeはDBA(データベースエンジニア)ではなくSQLに関する問題の方が比重が多いです。)
そしたら、断れない先から「渡部君Oracleできるんだよね。Oracleの案件取ってきたよ」とのノリで突っ込まされたのが「Oracle SE/EE RAC」(詳細は割愛)の構築の話で、これはBronzeではなくOracle最上位資格の案件!
そこから私のOracleDBA(+ハードウェア)としてのエンジニア人生がスタートしました。結果としては、それから高い案件にはいれるようになったので、苦労してやりきって良かったと考えています。(20代中頃、何度か泣きました)
さて、もちろん会社にもメリットがあります。
パブリッククラウド市場を見ると、富士通クラウドは5位で3.6%の利用率ではありますが、国産クラウドとしては1位です。第2回でも述べましたが、柔軟な構成を実現でき、ユーザーのニーズに応じたクラウド利用モデルを選択できるのは富士通クラウドなので、単純なクラウド利用・移行ではない案件が増えてくると思われる近年に富士通クラウドに対して資格を持つエンジニアが居ることは、新たなビジネスチャンス獲得の良い機会であると考えています(だからこそ今私がここで執筆しています)。ぜひ会社として、資格取得補助制度などに富士通クラウド関連資格も入れていきましょう。
富士通クラウド関連の資格と申込
では、実際にどのような資格があるのか調べてみましょう。ふむふむ、初級資格、中級資格、上級資格それぞれあるようです。
資格レベル | 資格名 |
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Senior Professional | Fujitsu Certified Senior Professional Cloud (Cloud Infrastructure) for Administrator |
Professional | Fujitsu Certified Professional Cloud (Cloud Infrastructure) |
Associate | Fujitsu Certified Associate Cloud |
では、まずは初級資格の「Fujitsu Certified Associate Cloud」を取得したいと思います。
富士通ラーニングメディアからまずお客様情報の登録を行います。
しかし、ここで躓きました。
開催スケジュール???
eラーニングなのに即日受講できない!
申込した日は10/22なのですが、最短で10/30にならないと受講できない。。。
ちょっとお預けを食らってしまいました。皆さんも早めに予定を立てて受講申し込みをしましょう。思い立ったら吉日は通りません。
Associate Cloud認定eラーニング受講してみた
受講日程が来たので、やっと受講を開始いたしました。
では、コースに乗っ取り・・・・いきなり最終問題にチャレンジ!
勉強せずにどこまで取れるのか~!
その結果は!
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65点。。。ひどい
FUJITSU Cloud Service Operation & Maintenance Navigationのところそもそも知らない+勘違いミスが多かったです。2022年3月31日で終了したサービスなので、事前知識として入れていませんでした。(日程は分かりませんが、おそらく試験内容も修正が入るかと思います)
もちろん、その後コースの勉強をちゃんとして、2回目の確認テストチャレンジで無事満点合格しました。
分量も多くないので、30分もあれば十分に合格までたどり着けるかと思います。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてください!